祇園祭 2016 [解体]
巡行が終わってそれぞれの町に帰り着いた山鉾は、集めた厄をまき散らさないうちに素早く解体されます。大きい鉾はさすがに一夕には終わらないので、半分解体されたまま翌日に持ち越します。人けの無い早朝にそれらの屋根装飾をアップで撮りました。(写真は放下鉾)
いつも5時台に目が覚めているので、そのまま早朝の街へ。
人も車もほぼいない街に半裸の月鉾
ここの意匠は動物だらけでお気に入りなのでアップで撮りたいと、このために早朝来たようなものでした。
カラスと白兎と、海の生き物たち。屋根沿いにはトケイソウが。ウジャウジャしてていい!
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四方の柱にも金細工が
こちらははす向かいの函谷鉾
人けがないと少し怪しい雰囲気もしました。
函谷鉾の軒下
反対側
放下鉾
放下鉾の軒下。天女がいますね。
ちなみに宵々山に放下鉾に上ろうとしたんですが、町屋の2階に上らせてもらってからこの鉾は女人禁制と知って、息子だけ行かせるわけにもいかず断念。
でも町屋の2階に、奥にある蔵の2階に続く渡り廊下があって見たことない造りにびっくりしました。
↓わかりづらいですが
早朝鉾散歩、すごくよかったです。またやりたい。