2014.11.29

お寺の中のD&DEPARTMENT KYOTO

D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学
佛光寺の中にD&DEPARTMENT京都店がオープン。去年まで住んでいた所に近く、よく散歩に行っていた佛光寺に雑貨店とカフェがどんな風に展開されたのか気になって開店日に行ってみました。

D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学
佛光寺は中央に広々した砂利の広場があって、こちらは南西の一角。左が元からお茶所だった建物、今は「d食堂」。
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大きな銀杏の木の向こうに物販・展示の「D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学」の建物。

店舗サイトからの説明は以下

「ロングライフデザイン」をテーマに、物販・飲食・観光を通して地域の「らしさ」を見直す活動を行うD&DEPARTMENT の10 店舗目がオープンします。京都の活動拠点は本山佛光寺の境内に京都造形芸術大学をパートナーに迎え、京都の工芸品やロングセラーの生活道具の紹介を行います。地域のコミュニティと連動するギャラリーを併設し、お茶所は季節を味わうカフェスペースとして展開。定期的に勉強会を開催するなど、さまざまなデザイン活動を展開します。

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看板も古材のようで、とても既存の建物に合っています。
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入口上の軒にも店名が。日本屋根にアルファベットが新鮮です。
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内部左側が展示スペース。老舗花札メーカーの大石天狗堂についてでした。

右側の物販スペースはすごく狭いんじゃないかと思ってたけれどそうでもなく、いろいろと日用品や京都の伝統を活かした工芸雑貨、各地をデザイン観点でまとめたガイドブック「d design travel」もそろってました。

また上がり座敷が二間あり、特集コーナーや書籍コーナーになってました。
D&DEPARTMENT KYOTO お茶所カフェ
おやつ時に行ったのでせっかくだから入ってみようとお茶所へ。これは前からあった看板でしょうか。
d食堂
外から見ると縁側沿いに席があって何だか親戚が集まってお食事会してるような雰囲気でした。
D&DEPARTMENT KYOTO お茶所カフェ
入口はほっそりした引き戸。
D&DEPARTMENT KYOTO お茶所カフェ
京都らしい素朴なお食事。
D&DEPARTMENT KYOTO お茶所カフェ
前述の通りそんな大きくない規模だと思ってたので、こんなにメニューがあるとは意外で嬉しい。
d食堂
灯りとカリモクの椅子がとても和室に合ってました。
d食堂
御簾があるのがお寺っぽい。
d食堂 カリモク椅子
子どもには小さなカリモクの椅子。
d食堂 パフェ
抹茶クリーム生麩あんみつ。ごまの生麩入り。
d食堂 ほうじ茶のムース
ほうじ茶のムース。黒豆と、底から粒あんが出て来て嬉しかったです。

物販も展示もお茶所もとても落ち着く場所で、佛光寺の元々の雰囲気を壊さず居心地がよかったので
また仕事の合間の息抜きとか息子との散歩で来たいです。

D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学
佛光寺

佛光寺、秋は銀杏が見事ですが、春はしだれ桜がきれいですよ。
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