銀座CROESUSの工芸茶
前に銀座に寄った際に、雑誌で見ていた工芸茶専門店の「CROESUS」で4種の工芸茶を買っていました。母の日の頃だったのでプレゼント購入も兼ねて。
やっと綺麗に見えそうなティーポットを手に入れたので、これらを煎れてみます。
一日に全部煎れるには飲みきれなくてもったいないので、数日かけて末尾に追記していきますね。
シャングリラ / オーバーザレインボー / 神龍茶 / 福禄寿喜
まずは「シャングリラ」。パッケージ表記の説明文は以下。
雪のようなフレークと鮮やかな金盞花(キンセンカ)がシャングリラへと誘います。
花言葉:乙女の美しい姿
金盞花はヨーロッパではハーブとして食用にもされてるそうです。
種みたい
熱湯をそそぎます。
すぐに開き出しました。
ふわーーーっ(心の声)
お花が開いたら飲み頃だそうですが、眺めてしまうし撮ってしまう…
「ポットマリーゴールド」という別名もあるそうで、この写真はその名を体現してますね。
お茶の時間がさらに癒されます…
ガラスのカップに注ぐとお茶の金色が光となって卓上に現れました。
原材料に緑茶と書いてある通り、緑茶の味でした。
名古屋の方から頂いた「花桔梗」のラズベリー和三盆クッキーと一緒に。
(クッキーと同梱のどら焼きもすごく美味しかったです)
ポットに差し湯をして3煎目まで美味しく飲め、その後は水中花として毎日水を変えれば1週間は鑑賞用として楽しめるとのこと。
工芸茶というのは煎れる・飲む・飾る と長く楽しめて豊かな気持ちにさせてくれる良いものだなぁとしみじみ思いました。
次は「オーバーザレインボー」 虹を超えていきます。
千日紅・ジャスミン・金盞花 と3種のアレンジメントのような豪華な工芸茶です。
前述の金盞花に虹に見立てられた白いジャスミンの花とピンクの千日紅がアーチを描くはずです。
が、ポットが背の高いものでないのでお湯の高さが足りず千日紅がおじぎしてしまいました…
↑理想
それでもピンクと白と黄色が浮遊して極楽浄土的です。
ベースは緑茶ですが少しジャスミンティーの風味がしました。
次はお待ちかね(?)、「神龍茶」です。シェンロン!
珍しいので四方から激写しますね。めっちゃ縛られて封印されし神龍。
(ヒゲは触るとすぐ抜けましたのでまた挿しました)
目玉から白い毛が飛び出てるのが気になります。
目玉はサンザシとのことです。
ポット内に封じられし以下略
お湯を注ぎます。神龍の覚醒。
立髪が開いた気がします!
燃えたぎり荒ぶる神龍
鎮まりたまえ
セブンの季節限定シュー「さつまいもこ」と一緒に美味しくいただきました。
時間が開きましたが最後の「福禄寿喜」です。緑茶・金蓮花・カーネーションのコンビだそう。
(夕方でしたので今回は自然光ではないです)
スライム型の塊からひとかたまりの赤いお花が開くシンプルなタイプでした。
工芸茶は種状態からの開花がとてもダイナミックでいつものティータイムをより盛り上げてくれることがよくわかりました。
Amazonでも手に入りそうなので、また来客用とか贈答用に買ってみたいと思います。
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