ドイツのライフスタイル誌「THE Weekender」
ドイツのライフスタイルマガジン「THE Weekender」が最近お気に入りです。書体と写真が。
持ってるのは上の4冊なのですが、おっちゃん率高い表紙が他のライフスタイル誌と違うところでしょうか。
大人気のKINFOLKの1/3のお値段ですが、ボリュームも負けないし紙が「マガジン」て感じがして(安い紙なんでしょうけど)私はこっちの方が好みです。
追記:蔦屋で約6,000円の値が付いてたKINFOLKは希少な創刊号でした。通常は1,600円くらいでした!
ほぼドイツ語なので内容がわかんないのだけど… 取材内容も興味深いのでできたら読んでみたい。
しかし幼稚園の時に喜びの歌をドイツ語で歌わされたくらいの経験値ではあきらめています。
あまり癖の無いテイストの写真が多いので見やすいし、けれど構図とか海外らしい切り取り方で面白いです。
上のように雰囲気のある写真がたまに出てきます。トロントのデザイナー宅の取材だからか、この記事は英文。 (No.7)
縦写真を横位置でぶち抜いちゃったり。クリミア半島の記事 (No.7)
イラストもあまり見ないタイプのモダンなタッチで新鮮です。パスタのレシピには硬いモノクロ線画。 (No.6)
タコスのレシピには細かい点描の野菜。 (No.5)
何より気に入っているのは、使用されてる書体の組合せ。こちらは目次。
“引用” の使い方も好きです。
ドロップキャップという先頭の一文字を大きくするのって、アルファベットならではのかっこよさがあります。
写真とかぶり気味なのも動きがあって楽しい。
先日通販で届いた最新冬号(No.8)ではこのダイナミックな海にせり出したプール写真が印象に残りました。
このTHE Weekender、代官山の蔦屋書店で初めて見て以来、大阪のスタンダードブックストアでしかまだ見つけたことがなく、蔦屋書店オンラインストアで1,500円以上で送料無料になるので今のところはこちらを利用して買っています。
THE Weekender No.8は1,181円 にいつもMAISHA500円を足してます。(号や為替によって価格は変動)
テキストは読めないから雰囲気やデザインを買ってるわけですが、ネットでいろいろ見られる今や、情報よりもそういう物質的なところが私の書籍に対する需要なのかなぁ