キッチンリフォーム
キッチンリフォームを敢行いたしました。
計画中、すごくネットやSNSで参考例を検索していたので、そのような方の参考になればと紹介します。
中古マンションを購入した時、ちょうど私は出産間際だったのでリフォーム関連は夫に任せきり。
キッチンは主に使う私主導でリフォームしたかったので、またいつかということで御歳10数年のものを引っ越してから使っていました。
今年中盤くらいから、もともとそんなに料理が好きでもないのでやる気を奮い立たせようとキッチンリフォームを考え出し、真夏からショールームに行ったりリフォーム会社さんに相談したり冷却期間を置いて考え直したりしながらこのクリスマスイブ、完成したのでした。
選んだメーカー・商品は、LIXILのアレスタ。
理由は、以前リフォームした実家のキッチンが収納性が良く、メーカーを調べたらLIXILの前身であるサンウェーブだったので。
うちは狭めなので収納力は最重要課題。コンロや水栓などの機器はそれぞれ専門のメーカーが作っていてどのキッチンメーカーでもそう差はないだろう、あるとしたらキッチン本体じゃないかと思ってのことです。
あともうひとつ重要視していた扉材の色と質感で気に入ったのがあったから。
この扉材「メープル」は最後までもう少し濃いウォルナットやチェリーと気持ちが揺らぎましたが、実際出来て見るとほんとうにお気に入り。あまり光が届かない場所なので明るめにしてよかった。
1日目、古いキッチンを解体。
コンクリ壁に付いたタイルは外せないということでこの上から新たなタイル貼り。
2日の予定が、使用した「マジスカホワイト ルミナ」が陶製で接着剤の乾きが早かったということで1日で目地入れまで終わり。
タイルは白とは決めていながら長方形か正方形かどこの商品にするかなどサンプルを取り寄せて悩みましたが、参考例を見まくってやや大きめ(15cm角)の正方形がちょっと業務用ぽくて好きだ!と確定。
マジスカホワイトはマットもあるけどさすがに汚れが付きやすそうなので少しテラテラしたルミナに。
ほどよいツヤで気に入ってます。目地が汚れないよう気をつけねば。
そしてクリスマスイブの20時頃ようやっと完成。
参考例をたくさんネットで探したけど、この写真見つけたら「まさにこれ!」と速攻保存するような仕上がりになり大満足です。
天板とシンクは人工大理石。シンクのみ汚れが付きにくいバリアコート(耐久5年)を施してますが、気をぬくと汚れそうな気がするのでインスタ界隈で話題の「オキシ漬け」をしたいと思ってます。
水栓は、これは最初から迷わずタッチレス水栓に決めてました。
蛇口下に食器などを出すか、上部のセンサーに手をかざすと水が出るもの。
無駄に水栓を触ることもないしすぐ水出せるし超便利。
下からの時は食器などを引っ込めると水止まるし、上からの時はもう一度手をかざすまで出続けるのでコントロールは自在です。
誰しもそうだと思いますが、手をかざす際は雑魚を一瞬で蒸発させる賢者みたいな気持ちになります。
排水溝の洗剤ラックにはまな板立ての金具がデフォルトで付いてますが、インスタ情報で掃除に邪魔と知ったしまな板はもう外に出しておきたくなかったので「まな板立て無し」という注文にしました。
ちなみにまな板は食洗機に入れて乾かすために食洗機OKな22cm角の正方形を2枚購入し、乾かしてからシンク下引き出し内のポケットに入れることにしました。2枚並べると一般的なサイズになるかなと。
今までは扉に挟んでいたタオルをどこに付けられるかな?と深く考えてもなかったんですが、ちょうど食洗機の引き手にかけられました。ただこれは操作パネルが中にある「フル扉材仕様」の食洗機にしていたから上部に引き手が付いていて、結果オーライという感じでしょうか。
下段の引き手にタオルをかけてみましたが、ちょっと低くて使いづらかった。
コンセントもついでに取り替え。
JIMBOというメーカーの角がカチッとしたとてもシンプルなNKシリーズのコンセント。
これはアレスタの標準装備じゃないですが、この場所は暗くてダウンライトが必須だったので前と同じようにリフォーム会社さんに付けてもらいました。LEDで10年はもつとのこと。(10年後には機具ごとダメになるので電球ではなく丸ごと交換)
シンク下の引き出し。アシストポケットにはまな板・ラップ・包丁が入り便利です。
上段のシェルフは前後に移動できて空間を有効的に使えます。こういう収納の工夫が日本のメーカーならではという感じがするし、LIXILを選んだポイントでもあります。
コンロ下の引き出しにもシェルフ。鍋蓋を立てて並べたりしたい人はシェルフ無い方がよさそうです。
(奥の赤い注意書きがある箱はガス管のカバーなのでどかせないし中に何も入れられません)
小引き出しにはカトラリートレイが入ってました。
IHと悩みに悩んで結局ガスにしたコンロ。
引き続き使いたい調理器具もガスなら使えるし、子供に火を見せておきたい気もするし、そして決め手はアレスタで選べるコンロではなく施主支給という形で好きなコンロを用意しておけばいいということに気づいて、リンナイサイトを見たところ、機能的にもデザイン性もしっくりくる「DELICIA デリシア」を知ったことでした。施主支給ならアレスタで選べる機器よりお安く楽天などで買えてポイントも貯まりますしね…!
(というかキッチン付属の機器類は最新多機能とは言えないので素直に選ばないで施主支給がおすすめ)
黒い琺瑯五徳。輪っかごと外せばバーナー以外はフラットなガラストップなので掃除もIHほどではないですが楽そうです。
着火・火力調整ボタンがかっこいい。押すと飛び出てまずは自動で中火。左右に回すと青いランプも移動して火力調整ができます。
コンロの操作パネル。いろいろと自動調理機能があります。
グリルの操作パネル。このココットアイコンも好きです。
スマホアプリから送信して着火するだけで自動調理してくれる機能もあり。
グリルと
ココット。余分な油を落としてヘルシーに焼き上げてくれるそう。
ダッチオーブンも煮物やグラタン、パンなど作れるそうなので欲しいところ。
追記:デリシア購入時にTポイント5000円分もらえたので、それを使ってYahooショップでダッチオーブンも買いました。
写真のグラタンやぎゅうぎゅう焼きなど、入れて着火するだけでできる料理が多くてらくちんです。
自動調理、お目当ては土鍋炊飯でした。
今まで10年以上、自分でタイマー測って鍋炊飯してたので期待大。
デリシア専用土鍋「かまどさん」も買って炊いてみたところ、初回はレシピ通りの浸水・水量でしたらかなり柔らかめ、今まで通りの1合に対し水200mlで浸水無しで炊いたらまだマシなものの粘度が強めでちょっと私の理想と違う。
底のこびりつきも今までの鉄鍋と違って全体的にこびりつくんですが、これはおこげを作る火加減になっているからかな…と。おこげの度合いも調整できるんですが、おこげ無しという設定はなく、今後どのような塩梅で付き合っていこうか試行錯誤中です。(最後の蒸らしを20分十分にとるとこびりつきにくくなるとサイトに書いてあったので試してみます)
使いこなせないようだったら同じく自動炊飯対応の別の炊飯鍋を検討するかも。
もしくは今までの鉄鍋をまたタイマー測って使うかも…(コンロにタイマーあるのでまだ便利ですが)
追記:その夜蒸らしを自動だと15分のところ終了後も5分待ってから開けるとこんな風にあまりこびりつきませんでした!
おこげやや多め設定にしたけど最初の沸騰まで蓋を開けてたからか焦げてなかった。それでも食べると香ばしい香りがしました。
レンジフードは、側面が扉材にできたので存在感薄く嬉しい仕上がり。
特に考えず一番お安めのにしてたんですが、それはここのボタンが安っぽかったのでギリギリになってワンランク上のにしました。
そんな小さなストレスでも毎日目にすると結構きついと思うので、これは変えておいてよかった。
日常の掃除は閉めた状態の大きな蓋だけを拭いておけばいいんですが、換気扇自体の掃除はこれをパッカンと開けて
油が溜まっているこの輪っか状のトレイを掃除すればいいそうです。
食洗機は浅型。前にも古い食洗機は付いてたんですがそっちは扉が前にバタンと開くタイプでキッチンの天地フルで使ってたので庫内の高さがあり、比べると狭くなった感はいなめない。
食洗機の下にある引き出しがなくなるけど深型にしてもよかったかも。
ただ前は鍋とかも入れてたのが今回食器で精一杯になったからそう感じるので、食器だけなら全然十分そうです。
食洗機のこの、普段ナチュラルな顔して稼働中はSF的な青い光を発するとこが好きです。
キッチンは普段いるリビングからよく見えるので、もうちょいちょい目をやってしまいます。
とても気に入って、いろいろ使いやすくなったし料理がんばろうという気になっていますし、やっと「じぶんち」という愛着が仕上がった感があります。成功です。
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