D-BROS 2012 クリスマス ステンドグラスカード
とっても有名なプロダクトブランド・D-BROSのクリスマスカード、今年は久しぶりに買いました。
だって紙なのにステンドグラスみたいなんだもの!
パチカという、加熱型押しした部分が透ける不思議な紙を利用したアイデア。
色を乗せて押した部分がにじんで、色鉛筆のような質感も感じられます。
裏面は表から押されているので少し盛り上がってます。
絶対これコルビュジェのロンシャン礼拝堂をイメージしたんだろうな。。
封筒も手を抜かない、色付トレペのような紙(クラシコトレーシング?)でゆったりしたサイズ。
D-BROSの紙ものは、大学時代に衝撃を受けてから数年は集めてたんですが、ホテルバタフライ(右端)くらいからあまり買わなくなりました。
D-BROSはもともとデザインとイラストを描かれている渡邊良重さんとデザイナーの植原亮介さんの2人がデザイン会社DRAFT内で立ち上げたブランドで、途中から他の社内デザイナーさんたちも加わって商品が増えていきました。
今はKIGIとして2人で独立されてるので、今回のカードはDRAFT社員さんのデザインかと思います。
しかしやっぱり今でも一番気に入っているのは、最初に衝撃を受けた「ミラーカード」です。
2つ折の大判カードを開くと片面が鏡状の加工がしてあって、上のように地面が写り込み、
世界が実際に広がる感覚を得られてとっても新鮮でした。
2000年頃のかな? 多分もう売ってないです。(D-BROSの商品は人気があっても製造しなくなるのが多い)
今も販売されてる2007年のクリスマスカードはそのアイデアを引き継いでるもの。
でもダイナミックさというかアイデアの活かし方としては初代のがベストかな…
今年のクリスマスカードは紹介したステンドグラスの他にも8種類、上記ミラーカードも含め発売されているようです。
D-BROS クリスマスカード 2012
ジュエルグラフィーカードも欲しい。