ニンテンドーミュージアム レポート
宇治市に新しくオープンしたNintendo MUSEUM(ニンテンドーミュージアム)に行ってきましたので、写真多めでお伝えします。 ※撮影可能な場所で撮っています。
!!注意!!
この先は事細かに写真が載っています。
ご自身の初見で楽しみたい方はネタバレになりますので見ないでください。
また、画像の無断転載はおやめください。
REPOST IS PROHIBITED
INDEX
入場ゲートと広場のフォトスポット
私は京都市営地下鉄烏丸線の地下鉄に乗り竹田駅同一ホーム内で近鉄線に乗り換え、小倉駅まで乗車しました。(途中の十条駅で降りれば任天堂本社開発棟がすぐ見えてくるので合わせて訪れるも良し)
近鉄小倉駅は準急と普通列車のみ停車の小さな駅です。
その東口改札を出て右へ少し進むと道路に辿り着き、そばの信号まで行けばもう上の写真のようにニンテンドーミュージアムの外観が見えてきます。
セキュリティゲートでは、
顔写真付きの身分証明書(子供は写真無しでもOK)をスタッフさんが確認
↓
スマホの入館QRチケットを改札のようなゲートにかざして進み、出てきた入館証引換券を取る
↓
空港の手荷物検査と全く同じベルトコンベア式X線に荷物を預け
↓
手ぶらで金属探知機のゲートをくぐり
↓
中身の見えないペットボトルは自身で試飲する
という、もう完全に飛行機搭乗前の保安検査でした。
めちゃくちゃ強セキュリティ!
入場できると先ほどの引換券と交換で入館証を渡され、広場の横を通ってミュージアム入り口へ
入館証は事前にサイトでデザインをドットマリオかMiiを選べます。昔作ったまんまのMiiにしました。
フォトスポットではスタッフさんが写真を撮ってくれました。
※この3点の写真は帰りの際空いている時に撮りました。
広場は大きいキノコやスターなどアイテムやジュゲムが描かれてます。
左が本館、右がカフェとワークショップスペースがある別館
駐車場は観光バス用のものだけがあり、ドンキーコングがいます。
ロッカー・傘置き場・ベビーカー置き場と充実してそうでした。
ロッカーなど使用しなかったのでこの時は気づかなかったのですが、写真の右端に「ほおばりへんけいカービィ自動販売機」が見切れてますね… 傘のロック部分もゲームボーイのデザインだったそうで、見ておけばよかった >_<
エントランス / 2階 展示エリア
館内入ってすぐに頭を動かすと声を出すキノピオたちがおでむかえ。
その脇には宮本さんのサインが飾られてました。
インフォメーションのあるロビー。奥にショップが見えます。
館内にちょこちょこある小ネタディスプレイ
全館マップ
館内ゲート前の壁面ビジュアル。待つ場所では飽きさせない工夫がさすが。
この後入館証をゲートにかざしてエスカレーターで2Fヘ進みます。
2Fは任天堂の歴代商品の展示場で、花札やブロックなどのおもちゃからスマホゲームまで大量の商品が並んでおり、見るのに時間がかかりますが説明パネルなど読むものがないのでスムーズにビジュアルや音のみで楽しめました。(この展示エリアが撮影不可)
ファイアーエムブレム・マリオ・ゼルダといったシリーズもののゲーム画面を横に並べてファミコンからSwitchまでの変化を眺めるブースもあり、私はファミコンで「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」や外伝をやりこんでいた元子供なのではしゃぎました。
展示を十分見終わった頃、最初にインフォメーションで申し込んでいたワークショップ「ちょっと、花札をつくろう」の時間になってきたので1Fから外へ。
ワークショップ
別館2F「ちょっと、花札をつくろう」ワークショップスペースへ。
1〜12月から1月選び、4種の札を作ることができます。
刷毛やインクなど道具が完備された作業机
インクをカスカスにして刷毛でステンシルの要領で1色ずつ色付けしていきます。
作業中はマリオやゼルダ、あつ森などのBGMが流れていて曲が変わるたびにこれは何の音楽だっけと少し盛り上がりました。
私はせっかくなので任天堂商標が入っている12月を選びました。
塗れたら紙を抜いて裏紙を貼って完成。持ち帰り&飾れるケースも付いてます。
制作できるのは1時間以内、早くできたら先に退室も可能です。
制作過程で筆を洗う工程もあり、ユーザーの体験とスタッフの負担軽減をうまく融合させてるなと思いました。
ここにもピクミンいた
吹き抜けにはあつ森の風船が飛んでる!(赤いから中身はおそらくレシピです)
天窓の方にはポケモンが潜んでいますね。
階段手すりのナミナミにはエキサイトバイク
カフェ「ハテナバーガー」
1Fのカフェ「ハテナバーガー」で休憩。
入り口の待合スペースの家具に任天堂漢字ロゴ入り通函箱が使われてて興奮
業務用使うのとてもよいですね!
パレットもあります。
なぜかあつ森のハニワもいます。
入り口でQRコードを受け取り、席を確保してから注文はスマホで。
27万通り以上の組み合わせがあるオリジナルハンバーガーのほか、ワサビバーガーやシンプルバーガー・チーズバーガーなどのベーシックなもの、バーガー以外には写真の通り菓子パンやソフトクリームのデザート、ポテトやコールスローのサイドメニュー、ベリー系×クリームチーズ(想像)の「ピーチ&チーズ」やグリーンティーフロート、他ソフトドリンクがあります。
「グリーンティーフロート」と「ピーチ&チーズ」
私はこちらを飲みましたが、ベリーソースとクリームチーズでとても美味しかったです。
シンプルバーガーとワサビバーガー、ポテト、ポップメロンソーダ
包み紙最高
内装はほんのりマリオステージっぽさがあるけどシンプルめ
あつ森で釣り・虫取り・化石・美術品コンプ組としてはもだえた「がくいりポスター」(それぞれ全種ゲットでもらえるアイテムです)
ベタかわいいよ ゴールデントラウトはめちゃくちゃ苦労したな
ゼルダシリーズコミカライズ作家の姫川明先生によるイラストのステンドグラス
1階 体験エリア
カフェでの休憩後、体験エリアである本館1Fへ戻り、まずはビッグコントローラーを子供たちがプレイ。(消費コイン2 )
※入館証に10コインが割り当てられており、各ゲームで入館証をタッチして規定のコインを消費し遊ぶシステム。
スーパーファミコンでマリオワールドを2人がかりで遊びました。
次はザッパー&スコープSPにチャレンジ。(消費コイン4 )
スプラトゥーンファンなので元ネタを触れるの嬉しいですね。
スプラでも一瞬使ったことがある赤ZAPPをチョイス。(現職はノーチラス79です)
弾がインクでさらにスプラ感!
途中プレイ中の家族を撮影したりしたので銀トロフィー(右端)でした。
プレイに集中していれば…
ちなみにニンテンドーミュージアムサイトでログインすれば、体験履歴を見たり一部自動撮影された体験中の写真を30日間ダウンロード可能です。
※実際はプレイヤーの顔はボカシ無しです。背後の写り込んだ方々は自動でボカされてました。
こちらはしぐれでんSP(消費コイン2 )
以前嵐山にあった百人一首体験施設「時雨殿」(任天堂創業家が出資・制作協力)の巨大百人一首ゲームが生まれ変わり、当時はDSを使っていたのがここではスマホ(支給)になっていました。
それぞれのスマホで読まれる札を探し、カメラをかざして早くタップすると高得点です。
ウルトラマシンSPでバッティングするお部屋4種のうちの一部。(消費コイン2 )
ボールを打ち返して当たった場所によって照明が光るなどのリアクション演出が起こります。
トイレまである。
ウルトラハンドSP(消費コイン1 )
ハンドの開閉操作が難しかったです。流れる大小のマルマインを掴んでどかんに入れます。
入ったら花火が上がる!
やっぱりこれが楽しいと、またビッグコントローラーを遊ぶ子供たち。
今度は子が「むかしマリオ」と呼ぶファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」をプレイ。
2人の息合わせが難しく面白いです。
やはり子供の方が見境なく遊ぶので早くなくなり、その場合でもコインがまだある親の入館証をかざして子供に遊ばせるのはルール上OKでした。
ふと見上げると飛んでたカービィ
もうコインもなくなりそうなので最後にさまざまな歴代ゲームを遊べるニンテンドークラシックへ。(消費コイン1 )
7分間各ハードのゲーム数種類をプレイできます。
向こうにゲーム&ウォッチSP画面が見えるけどもうコインは全員ゼロなので退館します。
体験エリアからロビーまで戻る道は現在最新機種のSwitchから始まりファミコン、花札などへとだんだん過去へ遡る展示がしてあり、最後は花札のラベルを収納していた大きな棚で締められ、さらにこの「任天」額が飾られていました。本当に歴史を体感しきることができ、ミュージアムとしての完成度が高すぎる。
ショップ「ボーナスステージ」
そしてお楽しみミュージアムショップ「ボーナスステージ」へ。
スタッフさんに「ようこそボーナスステージへ!」と言われるのなんだか嬉しかったです。
ミュージアム限定商品は歴代ハードロゴのマグカップやTシャツ、ミュージアムロゴのペンケースやTシャツなどあるのですが、まず目に入って圧巻だったのが「ビッグコントローラークッション」!
ファミコン・スーパーファミコン・64・Wiiのコントローラーがあり、各11,000円(64のみ形が複雑だからか13,200円)。
次男が一目惚れしたようで興奮気味に抱きしめてもう持ち帰ろうとするのと、もうここに来ることがあるかないか…?!という思いも過り、ファミコンを買ってあげました。
喜びをどかんから
これです
ぶあついです
ベルベッド質感&文字は刺繍
ピクミンと
カービィと
コジャケと…
大きさ比較というより遊んでしまう
ニンテンドーミュージアム レポートは以上です。
予約抽選と遠方の方はアクセスが大変そうと思われるかもしれませんが、 最寄駅からは近いですし、お値段(大人3,300円・ワークショップは別途)の元はとれる充実さだと思いますし、家族全員大満足しました。
また行きたい…とは今は気軽に言えない抽選倍率だとは思いますが、数年後とかなら展示変えもありそうだし行きやすくなってるかな…?
アクセス | 京都府宇治市小倉町神楽田56 近鉄「小倉駅」東口から徒歩5分 JR「JR小倉駅」北出口から徒歩8分 ※タクシーや自家用車・バイク・自転車での来館は不可 |
営業時間 |
10:00~18:00 休館:火曜(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月30日〜1月3日) |
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