2011.11.30

気管支をやられて


呼吸器内科でこんなお薬いただきました。

ちょっと喉が痛くて咳が出るけど、なーんか扁桃腺あたりではないような…?

なあんて思いつつ内科に行き、薬飲んでも変わらないからもう1回行き、
様子見ましょなんて言われて寝てても悪化するし、「これは…肺の方だ!」と感じ取って
初めて呼吸器内科のお医者さんにかかりました。

そしてもらった、喘息の吸入式常備薬と発作の時の吸入式気管支拡張剤が上の写真です。
(ネガティブな物なので背景は渡邊良重さんのリバティ生地で明るく)

何となく喘息の方が何か吸っているのは知っていましたが(主に加藤浩次)
現物を見て使うのは初めてで、そのプロダクトとしての面白さにちょっと感動したのでエントリー。


こちら常備薬。朝晩1回ずつ吸い込みます。
円形の半分をくるっと回すと吸い口が現れる。このギミック、幼児は喜んで遊ぶ。


こちら発作時に吸い込んで狭くなった気管支を広げるお薬。
発作って几帳面なヤツで、きっちり夜の1〜2時と朝5〜6時に起こるんです。
キタコレと思ったらすぐこちらを吸う。粉が入ってるので湿気を防ぐため2重のカバー付。


裏面、どちらも自動カウンターが付いてます。
常備薬は毎日2回、発作時のは1日の使用上限が決まってるので。


常備薬は吸い方にコツがあるので、練習用の吸入器まである始末。
吸うと「ファーン!」と鳴る楽器でもある。

これら吸入薬以外にも何種類も飲み薬を飲み、それでもあまり寝れなくて回復しないため
安定剤を処方してもらったらぐっすり眠れて、やあっと2週間続いた微熱がなくなって楽になりました。
今もまだ油断するとむせる感じがあったり、発作もあるし、疲れやすいのですが
2週間寝てたのでPCで仕事が出来るまでに回復したのはほんと嬉しい。
毎朝寝る前と体調が変わらなかった時は「どうなるんやろ…」と不安でしたもの。

それもこれも、とても良いお医者さんに出会えたおかげ。。
患者に親身になってくれて、「本人が病気の仕組みを理解してないと治りが遅いから」と
PC上でプレゼンのように喘息の仕組みを教えてくれたり、詳しく話を聞いてくれて、
質問には予想以上の量の答えを返してくれて、私の診察で40分くらいかかってるけど
大丈夫やろか…とこっちが心配になったり。助かりました。

みなさんも風邪らしきものにはお気を付けて…
てかお医者選び大事…

 

おまけ
寝てる間、暇とは思わなかったのだけど、
しんどい時は何か気を紛らわせたいので本やiPhoneに救われました。

以下、この間読んだ本。
夫が買ってきてくれたり、amazonや購読、寝込む寸前に買ってた本、持ってるのを再読したり。

夫が朝コンビニで買ってきてくれた「クロワッサン 猫特集」「Casa BRUTUS パン特集」「ねこぱんち」、
ねこぱんちはパラパラとしか見てないけど、クロワッサンは癒された!
「聖☆おにいさん」は持ってたやつ。これも和む。


こちらは寝込んでる最初の1週間は水に生けてたのに蕾が開かず、諦めてドライにするかーと
水を無くしたとたんに花開いた不思議な植物。
“セルリア”というアフリカの花らしい。綿毛ほわほわ大きめな花がかわいいです。
病床らしくこの花の写真をトップに持ってこようかと思ったけど、 インパクトある吸入器に譲ったのでした。

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