2018.07.01

亀屋則克の浜土産

亀屋則克の浜土産
夏の京都手土産紹介第2弾です。 え、貝…?潮干狩りでも行った?
これ、大正時代から売られている「浜土産(はまづと)」という御菓子です。亀屋則克
京都市の中心部ながら店構えはひっそりと落ち着いた「亀屋則克(かめやのりかつ)」さん。
亀屋則克
店内は昔ながらの小上がりがあり、座布団に腰掛けて注文するスタイル。初めてなのでちょっとどぎまぎ。
でもご近所らしい親子連れの先客とおかみさんの気さくな京言葉でのやり取りは、地元店の雰囲気がありとても和みました。
浜土産は大きさ違いで何種もあるようです。他は生菓子や干菓子を作られています。
亀屋則克の浜土産
亀屋則克さんの紙袋、落款が何種もあしらわれたかっこいいデザインでした。
亀屋則克の浜土産
さて浜土産、いちばん少量の5個入りを買ってみました。
ちなみにカゴは有料で、カゴ無しで買うことも可能です。
添えられた桧葉はまるで海藻のようですが、軽い防腐の役割もあるそう。
亀屋則克の浜土産
ぴったり合わさった蛤を爪でこじ開けてみると、琥珀色の寒天が現れます。
亀屋則克の浜土産
貝殻に入った寒天、これが海のない京都市にいながら浜のおみやげのように涼を届けられる「浜土産」です。
亀屋則克の浜土産
上の貝の形に盛り上がった寒天がわかりますでしょうか。
亀屋則克の浜土産
中央には味噌風味の浜納豆が入れられています。真珠みたい。
亀屋則克の浜土産
貝殻ですくって食べることも。
味は、寒天は甘くさっぱりしていますが浜納豆の味噌が結構パンチがあり、独特です。お子様などは苦手かもしれない。
亀屋則克の浜土産
見た目に涼やかな浜土産、手土産にすると話題になりそうです。
亀屋則克の浜土産
夏季限定商品で5月中旬〜9月中旬に発売、
賞味期限は常温で5日でした。
亀屋則克さんサイトでお取り寄せもできるようです。

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