レイアウト自在なフォトブック
息子誕生1周年の節目にアルバムを作ろうと手作りやネット通販のフォトブックを色々検討した結果、レイアウト自在なフォトブック：ドリームページ・プラス（DP+）を利用しました。
大手印刷会社 大日本印刷さんが手がけるフォトブックサービスの「ドリームページ」は、ブラウザ上に写真をアップロードしていくつかのレイアウトテンプレートから選んで当て込んで製本してもらえるのですが、やはり腐ってもデザイナー、微妙なレイアウトの調整や書体が気になります。他のフォトブックサービスにも多かったのですが、背景色や表紙レイアウトもあるものから選ぶのであまりこだわれない。
そんなこだわりたい人が結構いるのでしょうか、DNPさんは「ドリームページ・プラス」というさらに詳細にいじくれるサービスも展開してくださってます。
こちらはアプリケーションをダウンロードしてローカルで作業するタイプ。
もちろんレイアウトテンプレはたくさん用意されてますが、自分で枠を作り自由に配置できます。
画像を重ねられるので、模様柄を背景に敷いてその上に写真を並べることも。
あと手持ちのフォントを使えるのが嬉しい…（とはいえ本文中キャプションなんかほぼ入れてないのですが）
サイズはA6・A5・A4・26cm正方形などから、私はA5タテを。
ページは基本ページ数から8p単位で増やすこともでき、40のつもりが48pに。
1冊4,350円也。
紙はナチュラル・マット・グロスから選べます。
マットを選択しましたが、すべすべといい手触りで落ち着いた仕上がりです。
製本はソフト（並製本）とハード（上製本）から、ハードを選択。スリーブケースが付いてました。
両家両親用にもと、合計3冊注文。
扉には出産直前のお腹を載せたりして…
めくると誕生！
たまには見開きで迫力を出したり。
2〜10ヶ月の定点観測写真を並べてポップな書体で遊んでみたり。（8と11ヶ月は撮り損ね…）
こちらがアプリの編集画面。
左に取り込んだ写真（赤い1は使用している数。親切）、上部にページ、下部にテンプレートのレイアウトやマスク・背景など。右のツールボックスはイラレかフォトショのごとくとは言い過ぎですが、かゆい所に手が届きます。
ただ見開きで写真の天地を揃えたい！と思ったとき、ページ中でのセンタリングは自動で出来るんですが画像ごとに揃える機能はなく、グリッドを見ながらの手動になります。
私は見るの身内だしだいたいでいいわ〜と、よーく見るとズレてたりする仕上がりですが
細かい所気になる完璧主義のデザイナーさんは、イラレやフォトショで見開きページレイアウトを作ってJPEG等画像化して張り込めばいいと思います。
上記定点観測のページは揃えたかったんでそうしました。
でもそんな作業がお得意のデザイナーさんでも、このアプリは四角に×入ってる写真枠に左から写真を放り込めば勝手にその中に余白無しのマスクかけて入れてくれて便利なので、ついついこっちで作業しちゃうんじゃないかと思います。（もちろんトリミングの調整可能）
なので有りものじゃなく自分でデザインしたいんだぜ！という方にはおすすめのフォトブックサービスです。
